2月の運転業務 (凍結、思い込み…)
おはようございまーす!
こんにちは!
こんばんは!
リッツキャリーサービス、blog担当の浜田です!
1月も気付けば終わってました…(・д・。)!(・д・。)!
時間が過ぎるのは早すぎる…苦笑
昔はもっと時間がゆっくり流れてたハズなんですが、、、。
話を切り替えて…
2月は豪雪や朝晩の厳しい冷え込みによる路面の凍結など、道路環境の変化が激いので、気象情報などに留意して運転業務に取り組んでください!
・スリップ事故、スタックに注意しよう!
…2月は、路面凍結等によるスリップや大雪での立ち往生、吹雪等による視界不良による事故が発生しやすい時期です。
出発時の天候がよくても、急に雪が降ってくることがあります。
また、道路上に雪や氷がないように見えても、山陰の道路や橋の上がうっすらと凍結している場合があります。
こうした状況でうっかり強いブレーキなどを踏むと、簡単にスリップして対向車線などに飛び出す危険があります。
冬の道路の危険をよく認識して、常に路面の状況に気を配ることが重要です。
冬型事故を防ぐためには、急ブレーキ、急ハンドル、急加速など 「急」のつく運転を避けるよう意識しましょう!
・思い込みのミスに注意しよう!
…2024年1月2日 東京・羽田空港で着陸した大型旅客機と滑走路上に待機していた海上保安庁の飛行機が衝突し、炎上するという大事故が発生しました。
旅客機の乗員・乗客は無事全員避難できたものの海保機では5名死亡、1名重症という痛ましい結果となりました。
原因は調査中ですが、こうした事故では操縦士や管制官も、
「まさかの危険があるはずがない!」
と思い込んでいた可能性が高いのではないかと思われます。
当然のことながら空港では多重の事故防止措置は取られていたのでしょうが、ベテランの優秀な人でも、自分が「安全に対処している」と思い込んでしまうとミスが起こります。
人間ですから100%ミスを防ぐことは難しいですが、航空機以外の職場でも謙虚に振り返ることが重要です。
・コミュニケーションのミスに注意!
…羽田空港の事故では交信記録から「ナンバーワンの言葉を取り違えたのではないか」などとも指摘されていますが、運送業の現場などでも、言葉を掛け合いながらコミュニケーションのミスがあって事故が起こることがあります。
フォークリフトのリフトマンが荷物をピッキングしたり移動する時、作業員が荷物の外側に手を添えて手伝うことがあります。
このとき「OK!」という合図で作業を開始して、手を添えた作業者が荷物に手を挟まれる事故が起こった例があります。
作業者はフォークの爪が下に動くと考えて手を荷物の横に添えてOKと合図を出したのですが、リフトマンはまず爪を少し横に動かすつもりでしたので、作業者の手が荷物と荷台に挟まれました。互いに了解していると思っていて、実は勘違いということがよくあります。
作業マニュアルでは「相互に合図」と決める程度ですので、合図の言葉をどうするのか、現場で細かく考えて決める必要がありますし、思い込みで行動するとどんな危険があるのかを常にイメージする事が大切です!
・自分が優先と思い込むミスは多い!
…信号の無い交差点では、自車の道路が優先道路であると思い込んで、徐行せずに進入して、出会い頭事故が起こることがあります。互いに片側1車線の交差点では、交差道路が狭く見えることが多いからです。また、道路標示が消えていて、交差点の優先関係がよくわからないこともあります。
こうした「思い込み」が事故に結びつく危険を運転者は、自分の判断が”正しいかどうか”を常に自問自答する習慣をつけ、少しでも不安があるときは、行動前に確認するようにお願いします!
特に、急いでる時や初めて走行するため優先関係などがわからない場所では、思い込みに陥りやすいので、いつも以上に速度を落とし周囲の確認を怠らず、注意してください!
以上となります。
まだまだ寒い日は続きますが、
寒さに負けず、頑張っていきましょう!
Just one way to Freedom
Freedom
FREEDOM
それでは、また(*´∀`)ノシ(*´∀`)ノシ